「もう何年も処方された痛みどめを飲んでいるだけです」
慢性の腰痛でお悩みの方からこんなご相談をいただくことがあります。
ずっと痛みどめの処方以外に治療は受けていないそうです。
痛みはつらいものですが、他に何か手をほどこすわけでもなく痛みどめだけ処方し続けるというのには首をかしげてしまいます。
痛みはそこを修復するための治癒反応です。
痛みを起こすことにより「回復を待ち、無理をしないように」と、教えてくれるのです。
腰痛には様々なかたちがありその原因も様々です。
しかし、腰椎のゆがみを整えれば痛みが緩和できる可能性は十分にあります。
そしてもう一つ大切なこと、痛みの根本原因が内臓の緊張や疲れであることがあるのです。
その根本原因が改善されていなければ、緊張や疲れのあるところをかばった姿勢をとり続け、痛みを繰り返します。
まずは痛みの根本原因を探ってみましょう。
そこから初めて、長年のつらい痛みから解放される糸口が見つかるのです。